GS400 ウオタニSPⅡ 取付方法徹底解説

今回はウオタニSPⅡの取り付け解説です!

皆さん知ってるかと思いますので知らない人の為に参考URL!

このサイトを見ればウオタニって何?が解決します。

GS400の場合コンタクトブレーカーはまだ純正新品が出ます。※2023年3月時点

ただ、イグニッションコイルとガバナーは純正新品が出ません。

イグニッションコイルは社外品や他車種流用も可能みたいです。

ガバナーは僕が知る限りでは良品中古を探すしか手がありません・・・

僕だってポイント式点火が好きですし、ポイント調整を都度やって

細かい点火タイミング調整を楽しみながらGSを乗りたいです!!

ですがいつか必ず壊れてしまうし、その時には部品が手に入りません・・

ってことで僕は思い切ってウオタニSPⅡを装着しています!

もちろんウオタニSPⅡは得られるメリット盛りだくさんです!!

良い混合気、良い圧縮、良い火花

この3つがエンジンにはとても重要なのは周知の事実です。

ウオタニ装着しちゃえば悩みが1つ消えちゃうんです!!

何かトラブルが起きたときは、スタートの時点で2つに絞られます!

※もちろんそれ以外の不具合もありますけど

とまぁ前置きはこの辺にして、早速装着していきましょう!

お決まりのセリフを言わせて!

1、装着手順は僕の目に付いた順なので適当です。

2、装着は自己責任です。

まずは準備する物

1、工具類一式

2、ウオタニSPⅡフルパワーキット※今回はプラグコードも含めたセットの装着

3、抵抗付きのプラグ

4、テール部分にユニットを装着したい場合は3極カプラーと配線を別途用意

用意する工具一式

ラチェットレンチ各種※必要なのは10mmと12mm

六角レンチ各種※必要なのは6mm

メガネレンチ各種※必要なのは19mm、17mm、12mm、10mm

シックネスゲージ

電工ペンチ

ニッパー

シリコンスプレー

ドライヤー

上記工具もしくは代用できる工具を揃えた状態で始めてください!

だってすぐ乗りたいじゃん?

揃えておけば間違いなし!!

どりゃー!!!!

とても高価なものですので慎重に!!!

まずは開封して中身のチェック! 欠品等あればすぐに中断して問い合わせ!

まずは配線からやっていきます。

パーツセットとピックアップASSYを開封

白と緑の配線をギボシで繋ぐので、ギボシを装着します。白配線にオス、緑配線にメスを装着

こんな感じで電工ペンチを使い銅線を出します。

この袋の中にギボシセットが入ってます。

オス用のカバーを先に通して、ギボシを装着

僕の場合は黒い配線カバーを少し切っています。

そうしないとギボシ装着できないので!

やり方があるかもしれないのでこちらカットは自己責任で!

特に問題があるわけではなく見た目の問題なので気にする方は方法を考えてください。

ギボシを圧着

カバーを装着

メス側も同様に

圧着して

カバーを装着

次はこれ!ユニット配線から出ている黒い線に端子を装着します。

収縮チューブを通しておいて、端子を圧着します。

端子にチューブを寄せて

ドライヤーを当てて収縮させます。

ユニット配線の赤、黄、赤黄3本線

カプラーを装着していきます。

この時に必ずオス側のカプラーと同じ位置に3本の配線が来るようにやります!

焦らずゆっくり!

万が一間違っても脱着できます!焦らず!

圧着完了

間違えないようにオス側カプラーを確認しながら

出来ました

プラグコードの準備をしましょう

まずはコードを半分に切ります。

カバーを配線に通します。※シリコンスプレーなどで潤滑させるとスムーズです。

こんな感じで

コイルを開封しましょう。※LとRがあるので間違えないように(間違えようがないケド)

金具部分が見えなくなるまでコイルに差します。※意外と力が必要かも

通しておいたカバーをコイルに装着

用意しておいた抵抗付きのプラグ

先端のキャップを外して

シックネスゲージでギャップ調整をします。

こんな感じ

ギャップ規定値は1.1mmから1.3mm

僕は中間の1.2mmにセットしました

車体からイグニッションコイルを取り外しましょう※ボルト4か所

外す配線は4本

取外し完了

ウオタニのコイルをボルトとナットで装着します。

こんな感じ

プラグキャップにカバーを装着します。

プラグを装着して

プラグキャップをプラグにセット

コイルから出ているコードの長さを調整します。

ちょうどいい長さにカット!※少し長めにすると怖くない笑

2本を合わせて同じ長さにカット

カバーを通して

プラグキャップにコードを差し込みます。※キャップ側がネジになっているので回し入れましょう

これで完成!反対側も同様

コイルに配線を装着します。※手に持ってる配線ね

装着完了

ピックアップとローターを装着します

ポイントカバーを外します。※ボルト3本

ガバナーを取り外します。※必ず19mmで押さえながら12mmで外します

ボルトが外れました。

コンタクトブレーカーを外します。※ボルト2本

ガバナーも取れるようになります。

取れました。

セルモーターカバーを外します。※ボルト2本

コンタクトブレーカーの配線を引き抜きます。

こんな感じ

ピックアップASSYを装着しましょう

先ほど引き抜いた穴に今度はピックアップの配線を通します。

こんな感じ※この配線はセルモーター部分を通して出しておきます。

※画像では分かりやすいように赤くしてあります。

ピックアップの10というメモリとエンジンのメモリ線が直線で繋がるように装着します。

エンジン側のピンとローターの溝が合うように装着します。

焦らず!溝にピンが合ってないのに無理に取り付けると最悪の場合ピンが潰れる可能性もあります。

黒色の六角ボルトで締め付けます。

必ず17mmで押さえながら6mmで締め付けます。

赤線のエアーギャップを調整します。

エアーギャップ規定値0.4mmから0.6mm

僕は0.5mmにセット

こんな感じ

ボルトを緩めてうまく調整しましょう

やり方に指示はありませんが僕の場合はボルトを2本とも少し緩めて

マイナスドライバーなどで少しずつ叩いて調整してます。

コントロールユニットを開封しましょう

ユニット配線を装着します。

ユニット配線から出てる黒線をバッテリーのマイナスに取り付けます。

ユニットから出てる白緑の配線をピックアップから出てる白緑の配線とつなぎます。

ユニットから出ているカプラーと、コイルから出ているカプラーを装着します。

コンタクトブレーカーを外した時のメインハーネスギボシに、コイルから出ている配線を繋ぎます。

付属のヒューズに交換しましょう。※僕の場合はヒューズレス

ユニットは最大でも画像の位置までしか来ません・・・

僕の場合はテールに取り付けますので3極カプラーと配線を用意して延長し

テールまで持っていきます。

配線の取り回しなどはご自身のお好きなようにして頂ければOK!!

20cm程度の配線3本と110型3極カプラセットを買って延長すればテールまで届きます。

※配線が1本余りますが、デジタコ用の配線なので僕は使用しません。

※その他使用していない部品がありますが、使用するしないは個人の自由です。

どうでしょうか?

無事にウオタニSPⅡフルパワーキットが装着できましたか?

画像ではやはり分からないって方は、僕のYoutubeでウオタニ装着解説動画を

アップしておりますのでそちらも参考にして頂けたらと思います。

前編
後編

今回は以上になります!

いきなり試乗する前に火花がちゃんと飛んでいるか確認してくださいね笑

ウオタニは10種類の点火時期を選べますので、色々試してみるのもアリかも??

このブログを参考にウオタニ装着出来た方はコメント頂けると非常に嬉しいです!

#ろうがいブログ #老害ブログ #ROUGUYブログ

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